ホームシアターを語るblogとしては、先ず、使用中の機器紹介をするのが定石だと思います。
ですが、本日ヴァージンシネマズ 六本木ヒルズにて「ドーン・オブ・ザ・デッド」を見ましたので、その感想などを少々。
ジョージAロメロの名作「ドーン・オブ・ザ・デッド」のリメイクといことで期待20%不安80%で見に行きましたが、結論からいうと結構楽しめました。
はっきりいって恐くありませんでしたが、所々ビックリしましたし、ゾンビも超高速だし、編集もCM出身の監督らしく畳み掛けるような隙のない編集が良かったと思います。犬も可愛かった。色的に絵のハイの部分をとばしてコントラストの高い絵にしたり、オープニングとエンディングのテロップなどは、モーションタイポやモーショングラフィックをすでに見なれた今でも最初から最後まで結構力入っている感じでした。全編通して隙がなく大変意欲的な作品だと思いました。とはいえ、最終的には「バタリアン+マッドマックス2」といったところでしょうか。
ところで、ジョージAロメロ版の「ドーン・オブ・ザ・デッド」のDVD、廃盤ということで殺人的な価格で取り引きされてますね。7月に再販されるようですが...。一作目の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」は再販されているようです。昔の方が、スローモーな動きのゾンビに段々囲まれていって逃げ場がなくなるという恐さがありましたね。
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド デジタル修復版